日本人捕虜が第二次世界大戦中に建てた劇場
訪問日:2006年5月xxx日
タシケントにある劇場。
第二次世界大戦で捕虜となった日本人兵士らの手によって建造された。
1966年の大地震でタシケントで多くの建物が破壊されたのに対し、20年以上前に建てられたこの建物が残り、日本人の勤勉さがウズベキスタンの人たちから称賛されていると言われている。
私たちはそういう昔の日本人が残した遺功の上で生かされていることに感謝しないといけないと思う。

建物の側面にこの建物について書かれた板がある。
数か国語で書かれてあるが、日本語部分はこのように書かれている。
「1945年から1946年にかけて極東から矯正移送された数百名の日本国民が、このアリシェル・ナヴォイー名称劇場の建設に参加し、その完成に貢献した。」
なんとなくツッコミどころの多い文章。
ちなみにこの文面は当初のものから書き換えられたらしい。

美人が多い国
劇場横を歩く女性
この人はロシア系の血を引く人のよう。
あまりにいい感じの後ろ姿なので思わずこそっと撮ってしまった。
中央アジアは人種の分水嶺の国々で、ウズベキスタンも多人種の国。
いろんな姿、形、顔、肌の色などに違いがある人々が住んでいる。
日本人が好む黒髪の美人も多い。
